診療報酬請求事務能力認定試験の医科と歯科の違いは?

医科は幅広く歯科は特化

医科は歯科以外全ての診療科に対応した知識が求められ、歯科は完全に特化した知識が求められます。

 

一般的に医療事務と言うと、ほとんどの人が取得している資格は医科と歯科に分かれておらず、医科のもの。
診療報酬請求事務能力認定試験は医科と歯科に分かれており、受験は一度につきどちらか一方に限られます。
同時受験はできないものの、医科合格後に歯科に挑戦すると言ったことは可能です。

 

医科は幅広い診療科目の知識を身に付けなければならないため、歯科に比べると若干合格率が低くなっています。
その分、合格後は就職先が総合病院から個人医院まで、たくさんの選択肢に恵まれるでしょう。
特に歯科医院での就職を希望しない限り、医科の受験でOKです。

 

逆に、歯科医院で働きたい場合は歯科を選択しなければなりません。
歯科医院への就職において、医科の試験合格者であることは特にアピールにならないので注意しましょう。
特化して勉強ができる分、知識は身につけやすいと言われています。

 

受験者数は医科が多く、毎回数十倍の差が出るほど。
1回から43回までの受験者数を比較すると、医科は346,766人、歯科は9,490人と30倍以上の差があります。
また、実務経験なしの受験者が累計70%以上と、意外と高くなっています。
最高難度の試験と言われていますが、未経験から挑戦している人が多くを占めているようです。